感情吐露をつらつらと

漫画、アニメなどの感想を書いていきます。

『死んでも』勝つ   呪術廻戦第105話『渋谷事変23』感想

 

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「『死んで勝つ』と『死んでも勝つ』は全然違うよ 恵」

 

 

今週の呪術からは虎杖の成長を特に感じました。

 

ということで皆さんこんばんは、しきしゃです。一ヶ月ぐらい空きました漫画感想の再開1発目は今週の呪術廻戦となります。呪術の感想は『渋谷事変』の最初の回以来なので約半年ぶりぐらいですね。あれからいろいろと本編の中でのデカい動きやらがたくさんありましたが、今回は今週の呪術に焦点を当てて感想を書いていこうと思います。では早速内容へ。

 

 

 

 

今週は前号から続いての虎杖vs脹相の話でしたね。

先週の最後、メカ丸の一か八かの作戦がなんとか通り自分の土俵に脹相を無理やり引き摺り込み、このまま押し切るかというところでまさかの飛び道具を喰らってしまい肝臓を貫かれてしまった虎杖。

今週の最初で虎杖自身が思案していましたが『自分の土俵である肉弾戦に引き摺り込んだ』という優位性を取ったという判断が『まだ飛び道具があるかもしれない』という選択肢を虎杖の頭から消してしまう油断となったんでしょうね。

呪術師同士の戦いの場合、最後の最後まで奥の手の虎の子の術式がある『のかもしれない』という思考の選択肢を残したまま戦わないといけないというのが辛いところ。詰めの段階にいくまでは思考を止めてはいけないと。

 

そんな自分の油断によりなにか、明らかにヤバい臓器が壊されてしまったと瞬時に判断した虎杖。その後すぐに負け、そして死を連想しそうになります。というか、実際に連想したのでしょうが、そこで一歩、踏みとどまった。自分に近づく明確な『死』を感じながらも、その恐怖すらも己の呪力へと変えた。

 

これ、少年院でのスクナの指との戦いで死にかけた時の(実際に一度死にましたが)虎杖の思考を思うととんでもない成長ですよね。メンタルの成長。

 

あの時は死にたくない負けたくない死にたくない死にたくない死にたくないと、人として当たり前の感情に押しつぶされ涙していた虎杖でしたが今回は違う。自分が今この状況この瞬間でやるべき事、やらなくてはならない事を把握し己が今背負っている役割を冷静に理解する。理解し、それを行動に移す。その役割の過程において『自分の死』があったとしてもその先の目的のための段階として考えることが出来ている。自己犠牲とは違う、自分のやるべきことに命を賭して行動する感じでしょうか。

 

自分のダメージの度合いを把握して、一瞬で身体を構え直し次へ繋ぐための思考で行動する虎杖。このシーンを読んだ時に少年院の時との違いを凄く感じて高まりました。

 

そしてさらにここで虎杖は次へ繋ぐために「死んでもコイツを戦闘不能にする」と考えています。

 

もう芥見先生流石だなと。ここであの時の五条悟の言葉を持ってくるのかと。

 

虎杖と伏黒の強さの違いについて五条が伏黒について語る時に出てきた「『死んで勝つ』と『死んでも勝つ』は全然違うよ 恵」という台詞ですが、ここで虎杖が実際にここで『死んでも』戦闘不能にすると考えていることによって、いまなお存在している虎杖と伏黒の戦闘能力の差の理由の一部が明らかになりつつ、虎杖のこの思考の切り替えの速さの凄さを、まだ数ページしか経ってないのにすぐさま再認識させられて虎杖すげぇなとまた思わらせれてしまう。

 

当たり前のようにさらっと自分が創り出している物語の言葉を別の場所へ当てるのすげぇなって心から思いました。

そんな虎杖のメンタルの成長に今回一番高まったのですが、その後の戦闘の方もクソ面白かったです。

 

その時の脹相の思考で思ったのですが、やっぱり脹相は呪霊が当たり前にしている呪力での治癒が出来ませんよね。

 

これはvs弟達の頃から思ってたんですけど、九相図兄弟って虎杖や野薔薇の攻撃でのダメージを全然治癒してなかったじゃないですか。

これ勝手に九相図兄弟は人間と呪霊の混血だから肉体の構成要素の部分は人間に寄っていて(そもそも人間を基にしているから当然と言えば当然ですが)、だからこそ肉体の出自が人間とは全く異なる呪霊のように呪力で即座に回復することが出来ないという風に解釈してたんですけど、この予想の方向性で合ってるぽい感じしてきましたね。

 

もし混血が回復するなら人間と同じように『反転術式』を使わないとダメなのかもしれませんね。未だに混血の詳しい情報は出てないのでそこら辺はまだ情報の提示待ちですが、今は大体こんな感じの認識で読んでいっていいと思っています。

 

それで本編に話を戻しますが、脹相も改めて虎杖という存在のリスクを測り全霊を持って虎杖との最後の戦闘に望みます。

虎杖の戦闘はその場にあるもの全てを使って戦うという思いきりのケンカスタイルなので発想の幅の広さを感じて読んでて超面白いですよね。

トイレの中に入り相手の思考に一瞬疑問を挟み込んだ瞬間の急襲であったり、絞めからの組み立てだったり。そして最後のずっと温めていた右を囮に使っての渾身の左。

戦闘自体はもう飛び道具の術式が絡まない比較的シンプルな肉弾戦に入っているのに、それでもきっちり思考を止めずに全てに考えがある戦闘ってのがまあ読んでて最高ですよね。こういう頭脳戦が大好きです。

 

しかし更にそんな渾身の左すら脹相は防ぎ、虎杖にとって致命的なカウンターを繰り出します。なんというかここまで肉弾戦で虎杖の思考を読み切っているのは流石特級というか、それ以上のナニカを感じてしまいます。

 

ダメージ自体、そして技量も匹敵していたが僅かな力の差により更に致命的なカウンターを喰らってしまった虎杖。万策が尽きてしまうという文字通りのような状況に陥りますがそこでまさかの

 

『突如脹相の脳内に溢れ出した 存在しない記憶』

 

 

 

 

 

 

 

 

 

え???????????????????

 

 

 

 

 

 

 

 

・まとめ

 

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と、東堂葵!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?

 

ということで今週の呪術廻戦の感想のまとめですが最後の最後でマジで意味が分からん案件が発生しましたね。いや、マジでわけがわかんねぇよ…………。

 

思くそギャグで使われていた口上がまさかのこんなどシリアスというかvs脹相の最終局面でぶち込まれるなんて思いもしないでしょ……どういうことなの………って気持ちです。

 

これに関してはなんかもう絶対予想当たらんやつだと思い予想はしないつもりなんですけど、まあ無理やり考えるなら虎杖の術式は『相手に存在しない記憶を無理やり植え付ける』とか?んなわけねぇだろ。マジでわけわかんねぇよって気持ちです。というかそもそも東堂のアレはただ単に東堂がアレなだけですしね。東堂、好きだぞ俺は。

 

ということで今回のまとめをば。今週は散々語った通りとにかく虎杖のメンタル面での成長が感じられて凄い面白かったです。別に元々虎杖はメンタル弱いというよりむしろクソ強マンですが、作中の中で明確に対比できる精神面での成長だったので特に好きだなぁと思った所存です。

 

ではここに来て展開がまったく読めなくなったvs脹相戦、恐らく最終局面である来週の話を楽しみにしつつ、ここらで感想を終わろうと思います。ここまで読んでくださりありがとうございました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

今日はまさかの4本投稿なんだぜ!!!!

 

 

『今月買った漫画紹介と抜粋感想』2020年2月

 

 

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このブログ、アクタージュ専用ブログじゃなかったんだな

 

ということで皆さんこんばんは、しきしゃです。

今回の記事はタイトル通り今月買った漫画の紹介とその中の一部の感想を書いてみようというやつです。今までは基本買った漫画などの感想はTwitterで呟いていたのですが、今月はブログをまあまあ書いたので(2つ)その流れでいっちょやってみるかと思った次第です。なんか凄い漫画感想ブログぽくてワクワクしますね。

では前置きはこのぐらいで、まずは今月買った漫画の紹介から。よろしくお願いします。

 

 

・今月買った漫画の紹介

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Dr.ストーン14巻

鬼滅の刃19巻

アクタージュ10巻

クロハと虹介1巻

クロハと虹介 黒き魔女の嬉遊曲1、2巻

アオアシ19巻

上伊那ぼたん、酔へる姿は百合の花1巻

灼熱カバディ13巻

SHY2巻

ここは今から倫理です。4巻

亜人ちゃんは語りたい8巻

よふかしのうた2巻

銀の匙15巻

さよなら私のクラマ-11巻

ささやくように恋を唄う1,2巻

 

今月は上記の計17冊の漫画を買いました。いつもと比べるとちょい多めぐらいの数って感じです。ジャンプ作品が多いのは毎月のことなのでスルーですけど、今月は本屋で一目惚れだったり試し読みして面白かったやつじゃんこれとなって買った漫画も何冊かありました。

 

後月刊誌だからようやくの新刊だ!!!ってのも何冊かありましたね。月刊誌は当たり前ですけど週刊誌と比べると刊行ペースが遅いので、月刊誌の単行本が多い月は当たりというかやったぜ!となります。約二ヶ月のペースで単行本を出している週刊漫画家は正気では無い。本当に日々お疲れ様です。

 

では今回はこの17冊の中から5冊ほど選んで感想を書いていきます。

 

 

 

・よふかしのうた2巻

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「クソバイブス上がるやん…!!天才陽キャかなぁ…?」

ナズナちゃんがパーティーピーポーみたいになった!!や、やったー!?」

 

 

この後の「こうしちゃいられねぇ!バチクソオシャレに決めてダッシュでいくぞ!」も小気味良いのと謎のテンションが合わさってかなり好きです。ツボでした。

 

ということでまず一つ目の感想はコトヤマ先生のよふかしのうた2巻です。1巻の感想も書いてないのに2巻から書くのかよお前って自分でも思いますがまあそれはそれで……いい、よね?

2巻ではコウとナズナちゃんの関係が大きく前進!!!ということはないんですけど、かといって進んでないかと言えばそれは確実に近くはなっているというか、深くなっているという感じがしました。

この作品は『夜』がずっと近くにある作品で、物語が進む時にはいつも夜が一緒なので読んでいると作品の内容とは別の、夜の気持ち良さみたいなのを感じます。なんか滲み入る感じといいいますか、染まってくる感じといいますか。この漫画のおかげでいろいろあって怖くなっていた夜のことを、敵と思わず味方なのではないかと思えるようになってきました。ありがたいことです。

作中の展開の話に戻ると、アキラもよふかしの魅力の一端を味わったという感じですね。いやアキラからしたらやはり明朝なのかもしれませんが、それでも久しぶりにぐっすり寝ることが出来たのはやはり「今日に満足できた」ということなんでしょう。

後2巻の終盤の話の白河さんの話は凄い良かったというかエモかったですよね。

 

エモいって言葉、最初知った時はなーんか安っぽくて好きくないなと思っていましたが、自分の中に浸透してくるとだんだんと普通の表現として納得して使えるようになっていました。

 

そして、よふかしのうたは基本どの話も読み終わった後は「エッッッッモ」となります。今回の白河さんの話もそうで、夜誰もいない道路の中心に立って歩いてみたり、夜コンビニで肉まんとお茶を買って帰る時のあのなんともいえぬ感情だったり。そういうところに共感した時にすっごいエモいなぁという気持ちになりました。「まともじゃないなら楽しい方がいいよ」がシンプルでとても好きです。後は「感情をサボるな」とかも。よふかしのうたは好きな台詞がたくさんあるので何度読み返してもいいなぁという気持ちでいっぱいになります。超面白かったです。

 

https://sunday.tameshiyo.me/YOFUKASHI00

 

・SHY2巻

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「光の届かぬ深淵に それでも黒はそばにいる 世界の心を照らすのは 地上に輝く黒の星!」

「黒十字看護部 レディ・ブラック!アタシは命を諦めない…!」

 

レディ・ブラックの真正面からぶつかる姿勢が大好きです。

 

ということで次は実樹ぶきみ先生のSHY2巻の感想です。これもまた一巻の感想書いてのに2巻からですね。というかよく考えなくても全部途中からですね。ご容赦ください。

 

SHY2巻はいろんなヒーローとキャラクターが出てきて世界観が広がった巻という感じですね。僕は一気に情報が提示されて世界観がぶわっと広がる回だったり巻が大好きなのでこういうのは大好物でした。

個人的には最初に台詞を書いたレディ・ブラックの回である『嫌いよ』の回がとても好きでした。

いいですよねレディ・ブラック。ああいう口は悪いけど全てに真正面からぶつかって自分の信念を貫いていく姿は読んでてとても力を貰えるというかすげぇ好きだなぁとなります。義足である自分を馬鹿にしてきた連中を見返すために何度も何度も努力し山に登り「お前はそこまでだ」と勝手に決めつけてきていた世界に「私の限界を私以外が決めるな」と意地を貫き通す。とても格好良いと、素直に心から思います。

 

後ちょ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜う可愛いですよね、レディ・ブラック。最近はツンデレが逆に良いというか性格が良い子のツンデレってのがものすんごいツボになってきました。レディ・ブラックの口調は荒いけど絶対に頼みを断れないというか相手のことを絶対に軽んじずに結局優しい行動を取ってしまい、それについて自分で赤面して恥ずかしがるというのがもう超超可愛くてキュンキュンしますね。ヤバいですね☆最高。

後は書道の回も好きです。1話かけてテルが自分の心に近づいていくというか、書道部の人たちとの会話で閃きを得ていく感じが好きです。

書道の作品の中にさらっとしほししという文字があったのも笑いましたね。こういうの好き

 

http://arc.akitashoten.co.jp/comics/shy/1

 

・上伊那ぼたん、酔へる姿は百合の花1巻

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「…今後ぬけがけはナシにしましょう?」

「ぬけがけ?そんなつもりは」

「ね!!?」

 

この後速攻でぬけがけ(無意識)されて好きな女が別の女と日帰り貸切温泉旅行に行ってしまう郡上先輩が大好きです。

 

ということで三冊目は塀先生の『上伊那ぼたん、酔へる姿は百合の花』1巻です。

 

この作品は元々僕がこの塀先生の二次創作の絵が好きで、久々にまた見たいなぁと思ってツイの垢を覗いたらこの漫画の単行本を宣伝をされてたのでこれは買いだべ!!となって買った作品です。

 

作品の内容でいうとこれは………大学生の女の子達がお酒を飲む百合ですね。百合です。百合。その意図があまり無い作品を無理やりこじつけて百合だ百合だと騒ぐのはあんま好きじゃないんですけどこの作品は百合です。百合じゃなかったらびっくりです。

 

しかも登場キャラ全員可愛いので見てるだけで良い気持ちになれます。後服が凄いオシャンな感じで好きです。

 

女の子が凄いセンスが良い感じの服着てるのって超良くないですか???僕あれ大好きなんですよ。シルエットが大きめのニットとかがかなーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーり好きなんですけどそれ以外も好きです。なのでこの作品は出ている女の子が可愛いのにそれに+で私服の良さまで味わえます。そこのオタクくん、オススメです。

 

後僕が一番好きなキャラで群上先輩ってキャラがいるんですけどその人煙草吸うんですよね……現実の煙草は好きではないんですが二次だともうめちゃ良いですよね……顔が良い女の人が煙草を吸うのは最高………(こいつ急に語彙が無くなってきたな……)

 

内容に触れていくと上でも触れた様に女子大生達がいろんなお酒を飲んで絶妙な距離感でイチャイチャしたりしなかったりしたりするお話です。主人公のぼたんがかなりの天然タラシの様で実は狙ったアプローチをしていたりとなかなかに見ていてニヤニヤするのでそういったのが好きな人にオススメです。一巻後半なんかもうこれセッするじゃん絶対!!!!と叫びながら読んじゃいました。ちなみに群上先輩は五人いるメインキャラの中での1人余っている状態で片思い中です。好き。

 

後ちょっとここで作品の内容に合わせた自分語りなんですけど、僕今とある病気で旅行とか出来ないんですよ。後薬を最大限に効かせるためにお酒ももう一年半以上飲んでないわけでして。なのでこういったお酒を美味しく飲んだり楽しく旅行したりする作品(他に例をあげるならゆるキャンとかも)って読んでて楽しいんだけど結構ダメージも食らったりするんですよ。自分は出来ないことを楽しんでるので。でもそれでも最終的には治った時にはこういった人生の楽しみ方をしてみたいなぁと思わせてくれるのでやっぱり好きだなとなります。

 

なのでこの作品をこれからも治った時はこうやって楽しもうなどと思いを馳せながら楽しんで読んでいきたいなと思います。

 

https://mangacross.jp/comics/kamiinabotan

 

 

銀の匙15巻

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「興味があるなら話そうか、色々な種を播いてった男の話」

 

 

そして最後の感想は銀の匙15巻、もとい最終巻です。

 

ついに銀の匙が最終巻を迎えましたね…いやぁ、超超超超超面白かったです!!!!!

 

発売が結構前の巻と空いていたので内容入ってくるかなと思いながら15巻読み始めたんですが、全然そんな心配はいらず最初から最後の話までずっと面白かったです。これまでの八軒や皆の積み重ねの先がどこにどういう風に繋がって、そして新たにどんな道に進んで行くのか。

最終回などで本編終了後のキャラクター達がどのような未来に進んで行くのかの片鱗を見せてくれる作品が大大大好きなので銀の匙最終回はとても最高でした。

 

特に駒場のその後を最後の最後の最終回で見せてくるのはやられたというか荒川先生流石というか、滅茶苦茶高まりましたね。最後の最後で八軒と駒場がまた繋がって2人で新しい夢に向かって現実を開拓していく。

八軒の「俺さ、人の夢を否定しない人間になるって決めたんだよ」はこれまでの八軒を考えれば考えるほど良い台詞だなぁとなります。近々また一巻から読み返そうと思います。

 

高校、いやもしかしたら中3の頃から読んでいた銀の匙。その最終巻。めちゃくちゃ面白かったです!!!!!!荒川先生ありがとうございました!!!!!!!!!!!!!!

 

 

・まとめ

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いやこれそれぞれ一作品ずつブログにしたかったわ書きたいことまだまだあんよ!!!!と途中から思っていました。感想書きたいシーンが全漫画に多すぎる。面白い漫画がたくさんなのが悪いですね、超良いんですが。

 

てことで今月買った漫画紹介と抜粋感想でした。僕が感想を書いた部分はその作品の面白さのほんの一握りで、全漫画超面白いのでこのブログ読んで「これ面白そう」って思った漫画があった方は是非とも実際に単行本を読んでみて欲しいです。

今は試し読みが基本どの漫画にもあるので気軽に自分の肌に合う漫画かどうかチェックできてとても良いですよね。

 

 

後実はもう一作品だけ皆さんに紹介というかオススメしたい作品がありまして。それがペトス先生の『亜人ちゃんは語りたい』8巻でして。

この8巻僕的にもの凄く良くて考えさせられて面白くて、本来なら上の抜粋感想に書きたい巻だったんですよ。

 

じゃあお前書けよ!!!って話なんですが、これなんというか言葉で表現するのが難しいんですけども、なんか「これは感想として明確な言葉というか言語化するよりも、自分の中で誰にも見せずに大事に保管しときたい感想というか感情だ」って感じでして。

でもそういうことを考えたぐらいに素晴らしかったということは伝えたかったから最後にこういった文章を書いている、という感じです。

 

8巻読んだ人なら分かってくれると思うんですけど、8巻マジで良かったじゃないですか。『虹は涙色』だったり『町京子はデュラハン』だったり。

そういった回で得た感情は大事に自分の中で取っておいてじっくり噛み砕いて自分のモノにしたいなぁと思います。

なので亜人ちゃん超オススメなのですが詳しい感想は書きません。でも本当にオススメです。特に6巻の最後の話は滅茶苦茶大好きな話なので是非とも読んでほしいと思います。

 

 

では最後のあいさつを。ここまでこの記事を読んでくださった皆さん、ありがとうございました。もし今回感想を書いた4作品、または名前を挙げてた作品に興味を持たれた方がいたら幸いです。更に本屋なので手にとって頂けたらより嬉しいです。全部面白い漫画達なので読んでくれる人が増えたら良いなぁと思います。

 

これ来月もやるかは分かりませんがこういった漫画の感想は多分3月もやるのでその時はまた読んでいただけると嬉しいです。

 

ではこの辺で。改めまして、この記事を読んでくださり本当にありがとうございました!!!!!!!!!!!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

最近久々に夜桜を読んだんですけどやっぱめちゃ面白いですね……ハナノウタかツキニナクあたりから揃えてぇ…………

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

『百城千世子のターンだぜ・2』 今週のアクタージュ短め感想

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この表情、この心の台詞、この羅刹女の台詞、全てが弩級で心を侵略されました。

 

 

 

ということで皆さんこんばんはしきしゃです。まさかの『百城千世子のターンだぜ』の2ターン目です。

本当はサイド乙の羅刹女が終わってそのまとめの記事をあげようと思ってたのですが、今週読んで気が変わりました。出来るだけこういった衝撃を受けた回の感想はリアルタイムで書いた方が気持ち良いだろうなと思ったのでこれからも衝撃受けた回は感想書けたらいいなと思います。よろしくお願いします。

 

 

 

ではまず今週の話の展開について。今週はまずずっと情報だけが小出しされていた黒山墨字が撮りたい映画のキャストの構想の一部が判明しましたね。主演夜凪なのはまあ当たり前っちゃあ当たり前なのであれですけど、助演が千世子を予定してるのは驚きました。

ぶっちゃけ僕はこの『ダブルキャスト』編が終わるとしばらく千世子の出番は無いのかな〜〜〜墨字の映画のキャストは新キャラ+既存キャラ数人かな〜〜〜と思っていたので超嬉しい誤算です。というか千世子はこのアクタージュという作品の中でも最後の最後まで出番がある役者のようですね。とても嬉しいです。

後王賀美陸も元々黒山がキャスティングしようと思っていた役者だったのもびっくりしましたね。王賀美、ついに主演でも助演でもない役柄を演じるってよ。

今回のサイド甲の演技で王賀美は『弱さ』を演じない、他の役者のための犠牲としての『弱さ』ではなく、そもそもの『弱さ』を演じず自分の定義を貫く演技をすることを改めて選択し、これを貫くことで夜凪の演技を支え見事に助演の役割を果たしていましたが墨字の映画ではどうなるんでしょうか。今回の羅刹女は助演で、物語の展開的にも観客への意識の働き的にも『俺の定義』を貫くことでプラスの方向へ行ったので良かったですが、墨字の映画でも『弱さ』を見せない自分の定義を貫くことが出来るのか超気になりますね。個人的には墨字の映画でもやはり『弱さ』を演じることはなく今の王賀美陸のままでいて欲しいですね。変化するという強さもあれば変化しないという強さもあると思うので。

 

そして話は戻りますがいよいよサイド乙の羅刹女が始まりました。が、まず最初に一つ言わしてください。

 

山野上花子お前客席にいんのかよ!!!!!!!!!!!!!!

 

クソ笑いましたね。

 

なんで普通に客席にいんだよお前原作者で演出家だろ絶対もっと良い席用意されてただろしかもサイド甲はお前以外一緒にいるぞハブられてやんの山野上花子、といった感じです。

 

僕は山野上花子のことが嫌いで嫌いで嫌いでちょっと好きかもしれないけどやっぱり嫌いなので無意識に文章でキツく当たっているかもしれませんがご容赦ください。最近はこいつのことが一周回って気になり始めてはいるので………。

 

で、これ花子が客席にいるのって確かにクソ笑いはしたんですが実際に話を進めていく上では超良い感じですよね。当たり前ですけど黒山墨字の演出は観客に向かってのものであって、それを山野上花子が真正面から味わう構図というのはめちゃ面白いと思います。これから花子がどんな反応を見せてくれるのか超楽しみです。

 

 

では改めて、ついに開演したサイド乙の羅刹女ですがスタートは全てが暗闇の中、羅刹女が台詞をぽつりぽつりと突然話し出すという演出から始まりましたね。

更に畳み掛けるように、暗闇で唯一認識できる「声」に観客が集中し出した瞬間、今度は突然の光。そして顔が見えない羅刹女。台詞を呟きながら歩き出す羅刹女。依然として顔が見えない羅刹女の突然の走り。誰にも顔をを見せないまま舞台まで走り切る羅刹女。舞台に立つ羅刹女。そして、焦らして焦らして、"大衆"なら誰でも知っている自分の顔を、数多いる"大衆"の前に曝け出す羅刹女、否、百城千世子。

 

 

 

……………………たまんねぇ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

 

いやぁこの入り最高ですね。千世子が走ってる時のモノローグというか千世子という"役者"の説明も最高でしたね。怒涛でした。

 

で、この怒涛のページ達の中で今週特に感想を書きたいと思わされたのはやはりこのコマなんですよ。

 

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これもう話の流れ的にも羅刹女としての台詞が今の千世子の心境にぴったりなのが最高すぎましたね。このコマを見た時になんというか心がじんわりと何かに侵略されていくような感覚を味わいました。超弩級のナニカが心に染み渡ってくるというか、それぐらいに凄かったです。

 

ていうか千世子が一番腹が立ってるのが自分が自分で夜凪の演技と自分の演技を比べて負けを認めたことよりも夜凪が自分のことを想いながら羅刹女を演じてくれてなかったからってのがさぁ!!!もうさぁ!!!

 

 

千世子はもう本当夜凪のことが大好きですよね。分かりきっていることではありましたが改めてぶん殴られた気がします。

 

 

「私はアナタのことばかり考えているのになんで夜凪さんは私のこと考えて演じてくれなかったの?なんでアナタのその怒りは私の方を向いていなかったの?ねえなんで?私の怒りはいつだってアナタの方を向いているんだよ。アナタだけを私の怒りは見つめているんだよ。それなのになんでアナタの怒りは私を見つめていないの?許せない 許せない ああ腹が立つ 腹が立つ」ってことなんでしょうね。女は怖い。

 

それでこんな感情をあんな綺麗な顔で演じているんだから百城千世子って女はもう本当にさ……って感じですね。内に秘めているドロドロの溶岩の様な怒りをあんな涼しげな、綺麗な顔で演じている。夜凪の羅刹女の怒りの始まりがあの表情の演技だったことと比べると花子と墨字の演出の違いが明確に分かって面白いですね。やはりというか墨字演出の羅刹女はただ怒りに呑まれたまま進んでいくものではなさそうです。

 

そして千世子もこの夜凪への怒り、いや夜凪の花子への怒りはそのままの『怒り』でしたが千世子の夜凪への怒りは『愛憎』と呼ぶべきものですね。その夜凪への『愛憎』を羅刹女という観客へ届ける舞台でどう使いどう伝えていくのかとても気になるところです。その『愛憎』のベクトルをどう夜凪に向けつつなおかつそれを観客にも届けていくのか。墨字の演出の腕の見せ所、そして百城千世子という"天使"の腕の見せ所です。

 

 

・まとめ

 

ここまで読んでいただきありがとうございます。今回の感想記事で何が言いたかったかってのを簡単にまとめると早い話が「百城千世子から超弩級の感情を得た」っていうことです。

 

百城千世子のあのコマから得た全てを余すことなく自分の感情の炉に回したい、みたいな感じです。

 

では、今回の記事はこの辺で。感情的に書きたいのにどうしても説明的な文章になっちゃうのどうにかしたいです。次また書くときが来たらそこら辺意識して書いてみたいです。

 

では。まだまだ続く百城千世子のターン、楽しんでいきましょう!!!!!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

冷や汗かいてる山野上花子超可愛くない???ていうかあいつの今回の私服超可愛くない??????

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

『百城千世子のターンだぜ』 今週のアクタージュ短め感想

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LINEスタンプって冷静に考えてモノクロのシーンがカラーイラストになるわけですからアドの塊なわけですよね皆さん買いました?僕は買いました。

 

 

ということでこんばんはしきしゃです。お久しぶりです。この前の記事で(去年)今年中にはもう一つ記事を書くと言っていましたが普通に無理でしたね。今年は頑張るから!!!!

 

 

 

今回の記事はタイトルから分かる通り今週のアクタージュを読んで百城千世子のターンがついに来たぜって思ったという話です。ただそれだけを記したかったのでこの記事を今書き始めました。完全にノープランです。兄者に自分がどう進むのか心の中で尋ねているスカーの心境になっています。そんな文章でいいならお付き合いのほどよろしくお願いします。

 

 

・本題

 

いや、ついに来ましたねサイド乙チーム吉野家百城千世子のターンが。いやもうずっと待ってましたこの時を。

 

今回のダブルキャスト編が始まってから僕はずっとこの時を待っていたといっても過言ではありません。銀河鉄道の夜の公演を終え、自分の新たな定義を見つけ、成長し『新宿ガール』として注目を浴びている夜凪景とその夜凪景の成長を"全て"見てきた百城千世子の直接対決。クソ熱い。しかも先にサイド甲、つまり夜凪側の公演が先に行われてるわけですよね。

 

黒山墨字は千世子の『悔しい』という夜凪への強い、強すぎる感情が千世子が夜凪に勝つための唯一の道筋であると考え、その感情を煽るためにもサイド甲の夜凪の演技を千世子が見た上でその後千世子が羅刹女を演じることは勝ちにつながる一手だと考えていました。読んでて僕もなるほどと思ってましたし実際それは当たっていたと思うんですよね。でも千世子はその夜凪の演技を見て、自分の『悔しい』よりも自分の負けを自分でイメージして確定させてしまったんですよね。それが良くなかった。

 

僕はもちろん役者でもなんでもないのでキャラに寄り添って気持ちを想像することしかできませんが、役者が誰かの評価などではなく自分が自分自身に出した評価を覆すのって相当難しいことだと思うんですよ。役者って別にこういう演技をしたら点が入るというわけでもなく、その演技を見た人によって評価が変わってくる職業じゃないですか。それこそ堀くんが悩んでいた『正しい演技』なんてのは世の中に存在しないわけで、見る人によって評価が180度変わってくる。でもその見る人の評価以前に演じる人である役者自身が自分の演技の『負け』をイメージして評価してしまったらそれはもう演じる前から敗北と同義だと思うんですよ。

 

千世子はそこでもう自分の敗北を悟ってしまった。なのに夜凪の最後の演技変更というルール違反の関係上、自分たちは勝つことが演じる前から決まっている。自分は演じる前から負けたと思っているのに。

 

そんな千世子が黒山墨字に無理やり連行されて辿り着いた映画館で見たデスアイランドから得た一つの勝ち筋。そしてそれを黒山墨字+天使オタク2人の指導のもとどう手繰り寄せたのか。何故あんなにも綺麗になれたのか。自分の負けを自分自身で肯定してしまった百城千世子はどんな演技を見せてくれるのか。堪らない時間の幕開けですね。GO!

 

・まとめ

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改めまして、ついに始まるサイド乙チーム吉野家百城千世子の演劇『羅刹女』。楽しみしかないというかこれから百城千世子が描かれまくるのが最高すぎますね(3人目の天使オタクなので)

 

今回のサイド乙に関しては僕的には「こんなシーンが見たい!!!」よりも「どんなシーンが見れるんだろう?」っていうワクワクの方が強いです。物語の本筋自体はサイド甲で把握しているわけですからどういうアプローチで物語が進んでいくかも気になりますね。

 

ただ、上で言ってることと矛盾することを一つ言うなら千世子が演じる羅刹女の目がぐるぐるになってないといいなとは思います。あれはやはり『山野上花子の羅刹女』だと思うので。

 

ということでここまで読んでいただきありがとうございました。千世子は羅刹女をどう演じるのか。アラヤの演技はどういったものを見せてくれるのか。和歌月ちゃんは自分が置かれている状況を超えることができるのか。堀くんはいつやってくるのか。あきらちゃんはあの千世子スタンプを千世子本人に送る時どういった気持ちだったのか。てか堀くんって誰だよ。

 

そんな感じで。主演百城千世子による舞台『羅刹女』サイド乙、楽しんでいきましょう!!!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

自分の演技に一番変化を与えた夜凪の初日は行かなかったくせに千世子君の初日には駆けつけると約束するあきらちゃん

『今週の呪術廻戦の情報量が多すぎる件について』 2019年ジャンプ50号の呪術廻戦の感想

 

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じ、情報量が多すぎるーーーーーーーーーー!!!!!!!!!

 

 

どうもお久しぶりですしきしゃです。

 

いつもジャンプの漫画の感想はTwitterのアカウントの方でぶちまけているんですが今週の呪術廻戦はちょっとTwitterの140字で区切って言いたいことを言うのは無理くないか???と思ったためブログで纏めることにしました。ブログの使い方があまりにも雑ですね、すみません。

 

 

後これ思っくそ言い訳なのですが読み終わって勢いのままこの文章を書き殴っているので情報だったり設定の理解が違っていたり記憶が間違っているところがあると思います。なのでそういうミスに気づいた方は「はーんマジで勢いで書いてんなこいつ」とスルーしちゃってください。

 

そして当たり前ですがネタバレ全開ですご容赦くださいいくぞ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ということでついに始まりましたね10月31日渋谷ハロウィン編、『渋谷事変』が。

 

 

 

 現時点でこの呪術廻戦という漫画で読者に提示されている物語のターニングポイントが三つあります。簡潔に纏めると『五条悟の封印』、『スクナの器である虎杖の呪霊側への勧誘』、そして『人と呪霊の全面戦争』です。

 

その一つである『五条悟の封印』にあたるのが今回の渋谷ハロウィン、『渋谷事変』です。いやもうついにきたかというか、僕はこの前にメイン組の一級昇格編が来ると思っていたので展開の速さにビビりますね。

 

 

【七海班】視点

 

で早速今週の内容に入っていくんですがまずナナミンと伏黒が同じチームですね!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!(クソデカ大声)

 

思わず「ヤバイですね★」と脳内のペコリーヌが満面の笑みを浮かべていましたがとにかくこの2人が同じチームなのマジでやばくないですか???????(猪野君を無かったことにするな)。いや僕は呪術で好きなキャラを挙げるならまず真っ先にこの2人を挙げるという感じで伏黒とナナミンが大好きなのでこの2人が同じチームというだけで既にテンションが爆発していました。芸術は爆発です(は?)。

 

それでこのチームの会話の内容についてなんですけど"帳"、あまりにも便利すぎません????????

 

電波妨害が副次的効果ってマジ????となりました。

いやこれ京都姉妹校交流戦の時から思ってましたが"帳"マジで便利すぎますよね。しかも使い手が限られてるとかではなくある一定のレベルの呪術師or呪詛師なら簡単に使える。

流石に『五条悟だけ入れない』などの局所的なものは結界の足し引きの関係もあって使い手が限られそうですがそれでも余りにも便利。しかも先週の夏油の発言から嘱託式の帳も実用レベルに達していることも分かっています。こんなんズルじゃんとなりました。

 

そして今回使われている帳は『一般人が脱出できない』ものでした。結界の足し引きの複雑さ的にかなりやり手の呪詛師の帳っぽいですね……五条袈裟を着ている人なんですかね……

 

 

【禅院班】視点

 

 

まあそれはさておき物語は次の視点へ。次は禅院直毘人、禅院真希、釘崎野薔薇の禅院班です。禅院班です。禅院班です…………………

 

 

は??????????????????????????????????????????????????????

 

 

と僕はなりました。皆さんはどうでした?

 

いやいやいやなんでお前がいるんだよ禅院直毘人しかもよりにもよってみたいな班の面子じゃん誰だこの班を作ったやつ、と僕は叫びました。

 

いや、マジで禅院直毘人なんでここにいるんだお前は。しかも『特別一級術師』ってなんだお前。

 

直毘人がここにいてしかも同じ班に真希さんがいるのがもうヤバイですが一番ヤバイのが野薔薇姉さんも一緒なことですよね。

いやこれ直毘人と野薔薇姉さんの初対面の時の会話が滅茶苦茶気になりますね。絶対喧嘩売ってますよね野薔薇姉さん。そこが好きです。

 

それでこの視点では帳自体を壊すより帳を降ろしている呪詛師を先に倒した方が良いという話になりますが、そこで新田ちゃんのストップが入ります。

 

【日下部班】視点

 

そして次は新キャラ日下部さんとパンダ(昇級査定保留中)の視点です。

 

パンダ、どうした???という感じですがここの視点では、上層部が敵のやり口から交流戦襲撃時の敵と今回の事件の敵が同一だと判断、そのため五条悟のみでこの事件を解決させる決断をしたという旨の話がされています。

 

ちょっとここで無理やり思ったことを挟みますがなんで棘はいないんですかね???他の班員が最低3人はいるのに日下部班は2人。ここに棘がいたらいろいろとちょうどいいと思うんですがどうなんでしょう?

 

一級昇格試験の時も棘だけ名前が挙がってませんでしたし(この件に関しては棘はもう既に準一級だから無理にこのタイミングで一級に挙げなくても良いみたいな対応の結果かもしれませんが)、棘は結構まだまだ掘り下げがありそうな感じしますよね。楽しみです。

 

【一般人】視点

 

次は帳の中で慌てまくる一般人の視点です。「駅の中に人が吸い込まれた」発言がありましたが……

 

そして20:31『最強』、五条悟現着です。

 

 

この五条が現着したシーンなんですが今週の話で一番僕が気になっているのはここの現着した五条と一般人がぶつかっているコマです。

 

 

 

これ、五条と一般人、『肉体』と『肉体』でぶつかってません?????

 

 

いやこれ擬音の『ドッ』を気にしすぎなのかもしれませんが妙に気になってしまいます。

これ仮に本当に肉体と肉体でぶつかってるならオートマの無下限呪術はどうした!?となってしまいます。

 

 

夜峨学長が五条におそらくプロレスの技?(詳しくないのですみません)をかけた時も五条はその技を食らっていて、その描写について単行本で芥見先生は「防ぐことはできたがそこはまあ2人の中だから」と仰っていました。

確かにそれなら分かります。冗談だったり親しい人とのコミュニケーションでいちいち無下限呪術なんか使ってたら普通になんかこう…空気読めてないですもんね(語彙)。

 

でも今回は場所が場所で状況が状況です。あからさまな五条悟を誘っている帳、そして状況。そんな帳の中に入った瞬間で五条がいくら接触するのが一般人とはいえ無下限呪術を解くでしょうか?

ちょっと言い方があれなので言い直すと『一般人を無害なものとして設定したままの無下限呪術』で帳の中に侵入するでしょうか?

僕はしないと思っていて、なんなら新たに設定し直していてもおかしくないと思います。だからここのコマが妙に気になっているんですよね。

 

もしこの無下限呪術がこのぶつかった瞬間だけでも解けていて、そしてそれが五条のオートマの設定によるものではないのなら、それは誰か別の呪詛師の術式によるものなのか、そしてその術式を五条に気が付かれずに仕掛けているというのは相当な使い手なのではないか?などの想像もできます。

 

常に五条の無下限呪術を阻害は出来ないが一時的に、ほんの一瞬だけなんらかの条件下において発動する術式、とか。

 

夏油の今回の件にかける『想い』は相当なものだと思われるのでそういうこの一瞬しか使えない術式、なんかを五条専用にカスタマイズしていてもおかしくはないと思います。

 

 

……まあぶっちゃけた話これコマの角度的に肉体同士の接触か分かんないし、別の角度から見たら普通に『無下限呪術』と『肉体』が接触しただけかもしんないですけどね。

 

 でもこういう後から見返したら的外れだったり、深読みしすぎじゃない???みたいな可能性が高い予想も展開予想の醍醐味の一つということでよろしくお願いします。

 

 

【五条悟】視点

 

ここは五条先生による帳内の現場確認です。五条先生は敵の狙いを察しているようですが果たして………

 

 

【冥冥班】視点

 

憂憂くんのキャラが濃い視点です。嘘です。いや嘘じゃないですが。

 

虎杖は冥さんと一緒の班でしたね。新キャラの憂くんも一緒です。

 

そしてここの視点は他の視点と違う明確な動きがありました。渋谷以外に明治神宮駅にも渋谷と同じ足し引きの帳が降りたようです。

冥冥班は他の班みたく渋谷周辺で待機または五条先生のこぼれ球処理ではなくそちらの帳の調査に向かうようですね。

 

 

再び【五条】視点 そして………

 

 

そして再び視点は五条先生へ。【一般人】視点で一般人が言っていた駅の中に吸い込まれた一般人達が見守る中、ついに五条先生vs特級呪霊×3の戦いが始まります………!!!!!!

 

 

 

 

・締めの感想

 

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いやマジですみませんクソ読みにくかったですよね本当にすみません!!!!!!!!

いや書きたいことの分別がついてませんでした。そこめちゃ書いてんのにここ流すのかよしかも結局オチは?みたいなとこが多かったと思います。次またやるとしたらもっと頑張ります。タスクフォーカスです。

 

ということで謝罪の後の締めの感想ですがついに始まった『渋谷事変』、マジでワクワクがとまりませんね!!!!!!しょっぱなから特級三体vs五条先生ですよヤバイですよこれは。

 

 

この戦いで気になるのは呪霊側が一斉に領域展開をした場合は融合したりするんですかね???ってことです。

いや流石に無いと思うんですがそれぞれの呪力総量的に五条の『無量空処』には勝てないことは呪霊側も分かっていると思うのでどういう戦い方をするのかな〜〜〜と考えた結果、融合!?と子供みたいな発想してしまいました。

 

はいでは最後の挨拶的なやつです。

 

まず間違いなく物語の大きな転換点になる『渋谷事変』、開幕の1話でこれだけ面白いですしまだまだ気になるキャラ、伏線、台詞などたくさんあります。

しかも今回の描写を見る限り戦闘の時間などもきっちり考えられてるようですし、これからしばらくの間芥見先生の手のひらの上で転がされ続ける幸せを味わうことになりそうです。最高ですね!

 

 

では、今回はこのへんで。前回のブログ更新から一年経つのヤバすぎると思いつつ今年中にはもう一つ、この勢い記事みたいな感じではなくじっくり時間かけて精査した記事を書こうとしているのでその記事ももし興味がありましたらよろしくお願いします。

 

ではこの辺で、おやすみなさい

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

乙骨そろそろ出ないかしら……三年の秤先輩も……

 

 

 

 

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『ご報告』 いつも応援してくださってる皆さんへ

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保護犬と保護猫を引き取って飼うことになりました!!!!!!!それだけです!!!!!

 

 

 

いや、すいませんただ年末恒例女性声優結婚報告ネタをやりたかっただけです……なので愛ちゃんは全然関係ありません………ただ載せたかっただけです……愛ちゃんめちゃくそ可愛い…

 

2019年もマイペースに書きたいときになにかしらの記事を書いていこうと思ってるのでよろしくお願いします。

 

それでは、良いお年を!!!!!!!!!

 

 

あ、後昨日今日一生『テニプリンセス』っていうテニプリ×シンデレラガールズの2次創作を読んでるんですけど死ぬほど面白いので年始の空いた時間にでも皆さん読んでください超おススメです。

 

https://www.pixiv.net/member_illust.php?mode=medium&illust_id=40047296

 

 

『カムパネルラとカムパネルラ』 アクタージュ 夜凪景と百城千世子について

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「ああ どうしてあそこに立っているのが 私じゃないんだろう この感情に"嫉妬"なんて簡単な名前をつけたくない だから今はただこの感情を覚えておこう きっといつか 私をより美しくしてくれる そのための感情のはずだから」

 

千世子のこの台詞が狂おしいほど大好きですどうもこんにちは指揮者です。

 

このブログを作ったのが4月でまともに使い始めたのが11月なのヤバさがあるなと思いながらこの文章を書いています。

本当はこのブログを書く前に『リズと青い鳥』の記事を書いていたんですが(それも半年以上前の話)いろいろ思うところあって円盤が発売されてもう一回ちゃんと見てから書こうと思い断念していました。なので投稿的にはこれが作品感想として記念すべき1個目の記事となるわけですがこれが最初で最後にならないことを祈っています。

 

 

で本題に入っていくわけなんですけど、皆さん週刊少年ジャンプで連載されてるアクタージュって漫画を読んでますか???

 

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いや、聞くまでもなくこの記事をわざわざ読んでくれてる人は全員読んでいると思うんですけど『演劇編』に入ってからの面白さ、エゲツないですよね。

この記事を書いている時は42話『星アキラ』が最新話なんですけど毎話毎話面白さが加速していくというかとにかく面白い。デスアイランド編で出来たこの作品の土台を上手く使って、主人公である夜凪の成長をとても丁寧に描いていると思います。

 

そんな演劇編についての記事も書きたいとは思っているのですが(巌さんについてとにかく書きたい)今回は演劇編についての記事ではありません。完全にオタク全開のキャラとキャラの関係性についての記事です。覚悟してください。

 

 

・夜凪景と百城千世子、その関係性

 

唐突に隙あらば自分語りなんですけど、僕は物語を読んでいてキャラ同士の『関係性』に心をやられることがとても多いです。

 

「この関係性じゃないと好きじゃない!」「この関係性が描かれている作品だけを読んでいく!!」といった特定の関係性だけにやられるタイプのオタクではなく、例えば『友達』だの『悪友』だの『百合』だの『ライバル』だの大抵の関係性は美味しくウメーウメー言いながら喰って生きています。しゃぶり尽くしています。

 

そんな僕が今一番熱いなと思ってる関係性が『夜凪景と百城千世子』の関係性です。

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夜凪景

 

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百城千世子

 

上の画像を見てもらうと分かっていただけると思いますがまずこの2人、とてつもなく顔が良いんですよね。顔が良いってのはとても重要でこの顔が良い2人が同じコマにいるだけで『顔が良い×顔が良い=最強』という完璧な式が出来上がります。強い。

 

となんかこれだけ言うと「顔が良かったらいいんじゃねぇか!!!!」ってなりそうなんでこの2人の内面の関係性について書いていこうと思います、むしろこっちが大本命。

 

僕がこの2人の関係性にやられるきっかけになったのは単行本4巻に収録されている32話『私のカムパネルラ』という回です。

 

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この回はカムパネルラの役作りが出来ずに悩み、更にそれに追い打ちをかけるように目の前でジョバンニの『役作り』をする明神阿良也に喰われてしまった夜凪の元に千世子が会いに来るところから始まります。

夜凪と千世子が渋谷デートをしてそのデート中の千世子との会話をきっかけに夜凪がカムパネルラの『役作り』をする、というのがこの32話のおおまかな流れなんですがこの回の夜凪と千世子の会話の破壊力がまあ凄かった。

特にこの

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のシーンがヤバすぎました。

 

このシーンのまず何が良いって千世子の口調なんですよね。「つまんない悩み方してんなよ」の『してんなよ』の部分。めちゃくちゃ良くないですか????

『しないでよ』ではなく『してんなよ』。これ、少しきつめの言い方っていう感じがするんですけど夜凪のことを対等に、または特別に思っているからこそ出てきた口調だと思うんですよね。

 

そもそも千世子っていう人間が"天使"の側面以外を見せる相手って凄い限られてるわけじゃないですか。

 

自分の横顔がどういう風に他人から見られているのか気になり、そしてそんな現実に生きづらさを感じていた時に星アリサに才能を見出されたからこそ出来上がった"天使"の仮面、彼女はその"天使"の仮面をつけて演じることを自ら望んでいて1人になっていくような感覚も別に気にならなかった。

でもそれは悲しいことだったと僕は思うんですよ。1人になっていくのは寂しい。自ら望んで進む道の先が1人なんだったら仕方ないんだって考えもあると思うんですけど、それでもその進んだ先で得た心の中で、現実の生きやすさと1人になっていく寂しさは同居していたと思うんですよ。

そんな千世子にとって夜凪は自分の"天使"の仮面に気付いた上でその仮面ごと自分を大切にしてくれた、そしてこれからも大切にしてくれるであろう特別な存在なわけです。そう特別に思っているから、対等に思っているからこその『してんなよ』って口調なんだと思います。

 

それでこの会話の中身についてなんですが「なら初めから君は私のカムパネルラじゃん」がヤバすぎますよね。こいつさっきからヤバイしか言ってねぇじゃねぇかって感じなんですけどとにかくこの台詞で受けた心の衝撃とんでもなかったんですよ。

 

この台詞はこの会話の前にカムパネルラの役作りが上手くできない心境や不安を千世子に吐露した時の夜凪の「私が千世子ちゃんに……ううん…カムパネルラになれるとは思わない」という台詞を受けた上での千世子の台詞なんですがそもそもこの夜凪のカムパネルラ=千世子って思考がめちゃ良いんですよ。

 

千世子にとっての夜凪は前述の通りなんですけど(もう少し掘り下げたさはある)夜凪にとっても千世子は同年代のトップの役者だからということ以上に彼女にとっての『特別』だと思うんです。

 

デスアイランド編で夜凪は最初顔が『視』えてこない千世子に興味を持ち、そんな彼女にあってみたいと考えていました。そして彼女の"天使"の仮面を生で感じた時に最初は「そんな仮面を被り続けている千世子が可哀想」という憐れみでも同情でもないけれど、その2つに似ている感情を抱き泣いてしまった。

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でも千世子の仮面にそのような感情を向けることは間違っていた。千世子が自分が生きるために作り出した仮面を、彼女の映画への執念そのものともいえる"天使"の仮面に対して『可哀想』などという感情を向けるなんてことは間違っていた。彼女の勇ましさ、優しさ、美しさを、そして努力を何も知らなかった。

それに気付いた時に夜凪にとっての千世子は本当の『カレン』になりました。

 

そんな彼女の『凄さ』を知っているからこそ自分がカムパネルラというキャラクターに想いを馳せた時に連想した千世子を、凄い彼女を自分が演じるなんて無理だと、そう夜凪は思ってしまったのだと思います。

 

でもその考えを持つということは他者(千世子)に対して壁を作るという意味でもありました。

 

その壁が出来ていること自体に千世子は腹を立てたんだと思います。「私が『特別』だと思っているあなたがなんで勝手に私のことを『特別扱い』して遠ざけているのか」と。

そして「あなたは私のことを『いつもキラキラしていて遠くを見ていて、でも本当は誰よりも優しい』と思っているけれど、それは私から見たあなたでもあるんだよ」と。

 

それを素直に、"天使"としてではなく、生きづらい現実で生きるための仮面をつけていない『百城千世子』として夜凪に伝えているというのが、僕の心をこんなにも魅了したのだと思います。

 

自分が生きていくために仮面をつけている女の子が自分が『特別』だと思っている女の子に腹を立て仮面をつけずに笑顔で本音をぶつける、最高です。

 

 

・まとめ

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はい、ここまで読んでくださった皆さんの「いや結局これただの32話の感想じゃねぇか!!!夜凪と千世子の関係性について書くんじゃなかったのか!!!!」って声が聞こえてくるようです。すみません、僕も同じようなことを思いながら今この文章を書いています。

 

いや、正直感想記事書くのがこんなに難しいものだとは思ってなかったんですよ。

早く関係性について書きたいのに、「関係性を書くためにはなんでそういうことを思ったのかの理由を書かないといけない、ならその理由に関係している話の感想をしっかり書かないといけない」って思考に陥ってしまい32話の感想に全力を尽くしてしまいました。

 

ここから他の話(例えば千世子の過去回想やら趣味など、夜凪の過去やら茜達との演技で得た感情や表現方法)なども絡めつつ2人の関係性について語りたいのですが、それでは収拾がつかなくなると判断したためこの32話で感じたこの2人の関係性についてのまとめを書くことでこの記事を終わりにしたいと思います。

 

お互いがお互いのことを自分にとってのカムパネルラだと思っていた夜凪と千世子。そんな2人は『特別』な感情や『憧憬』を持ちながら、友達だけどただの友達でなく、役者という生き方を選んだが故の喰っては喰われを繰り返す、そんな独特の関係性を築いていくのだと思います。夜凪は無意識に、千世子は意識的に。

そんな2人の感情やら才能やらがぶつかり合いながらも成長していく関係性を、これからもこのアクタージュという作品を読んでいくうえで見れていければいいなと思います。

 

最後に、ここまでこの大変読みにくかったであろう処女記事を読んでくださった皆さんに感謝を。

皆さんが思うこの2人の関係性とは当然違ったり、はたまた似ていたり、部分的に同じだったりすることを書いていると思いますが少しでも共感していただけたら幸いです。黒山墨字は『共感はするものではなくあるものだ』と読み切り版で言っていましたが僕はどちらの意味でも表現していい言葉じゃないかななどと思っています、共感。

 

そしてもし、もし「ここまでこの記事読んだけどアクタージュ読んだことない!」「少しだけなら知ってるけどまだ本意気では読んでない!」って方がいらしたらまだ4巻しか出てないので是非とも買ってください。今が集め時ですチャンスです。今やってる演劇編ガチで面白いので本誌派にもなっちゃいましょう。

 

 

ではこの辺で今回の記事を終わりにします。ここまで読んでくださった皆さん、本当の本当にありがとうございました!!!!!!!

 

 

 

 

 

 

 

『天才』と『秀才』についての関係性もいつか書いてみたい……

 

 

 

 

アクタージュ act-age 1 (ジャンプコミックス)

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