感情吐露をつらつらと

漫画、アニメなどの感想を書いていきます。

『正直者ばっかりだ』 アクタージュ 「キネマのうた」オーディションについて

 

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凄いよね、目力が。

 

 

 

ということで皆さんこんばんはしきしゃです。今回は今週のアクタージュ第115話『必勝』の感想になります。魅力的なキャラが一気にたくさん出てきた回ですね。今回感想書こうと思ったのは主にそこら辺のせいです。せい?よろしくお願いします。

 

 

 

 

 

 

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アクタージュ、今週の話から本格的に新章のドラマ編(大河編?)が始まりました。

 

羅刹女、デスアイランド、そして星アリサプロデュースの数々のCMによりこの短期間で大幅に知名度を上げた新進気鋭の女優『新宿ガール』こと夜凪景。そんな彼女はついにテレビの花形とも呼べるテレビドラマ、その中でも一際知名度の高い大河ドラマへの出演を賭けたオーディションに挑むことになります。

 

流石に大河ドラマのオーディションだけあって夜凪でも顔をどこかで見たことあるような、"あの"百城千世子に引けを取らない有名どころの役者達も集まっているようですね。

そんな面子の中どうやって夜凪は自分が一番だと証明していくのか。今回は最初にも少し書いたオーディションに参加している魅力的な新キャラ達に注目して感想を書いていこうと思います。

 

 

・阿笠みみ(19)

 

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顔が………顔が良すぎる……!!!

 

まず最初に注目していく1人目の役者は完全に顔が良すぎるだろと僕の中で今話題沸騰中の女の子、阿笠みみちゃんです。

 

なんとなくこの子"ちゃん"付けされるのすげぇ嫌がりそうな感じしますよね。ブチ切れそう。ブチ切れられたいなぁ。

 

そんな阿笠みみちゃんですが、彼女はテレビの仕事、特に民放のドラマの芝居の在り方について納得がいっておらず好きではないそうですね。

 

民放のドラマはシーンごとの稽古の時間が少なくそのシーンへの拘りが感じられない、それでは芝居の魅力を感じることなど出来ないと。

けれど大河は違う。大河は稽古が入念で作品自体も面白い。しかも大河に出演したという実績は役者人生の中でとても強みになる。誇れるキャリアとなる。そして更に今年は環蓮が主演の作品。必ず受かりたい。

 

 

すげぇズバズバモノ言う子ですよね、みみちゃん。

僕は大河とかまともに見たことない人間なので彼女が言ってることが合ってるのかどうかは分かんないんですけど、それにしても少なくとも数人は大河ではなくテレビドラマ方面の関係者がいるだろうこのオーディション会場で「テレビの仕事好きじゃないです」発言。環蓮じゃないけど正直がすぎるなぁと。

先週のオーディション資料のシーンを読み返すと「ドラマで目立った活躍はまだない」とされてたんですけどこれは本人の意向だったりするんですかね?

 

後、自分の役者としての喜びをちゃんと理解しつつ先も見据えている子でもあるのかなぁとも思いました。

 

現実的で自信家ででもそれは奢りではなく彼女にとっての事実という認識なんだろうなぁという第一印象です。強そうな子です、好き。これからいろいろ知っていくのが楽しみです。

 

それと、最後の『環蓮が主演だから』ってのは彼女にとってキャリア以上に今回のオーディションに参加した大事な理由って感じしますよね。そんなに凄い女優なのか環蓮。

 

 

・日尾和葉(17)

 

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性格が気持ち良くて好き。

 

 

ということで2人目の注目の役者はオフィスベリー所属の日尾和葉ちゃんです。

 

この子はもうなんというかいろいろと考えがどストライクとまではいかないまでもかなり好きな感じの子でして。

 

私は偶々才能があって偶々お金がなかったら偶々ここにいる。というか参加理由聞かれてもオーディション案内送ってきたのあんたらの方でしょ?理由聞かれても事務所の意向に決まってんじゃん?は?てかお金少ないなら落として欲しいんだけど。

 

僕の現段階での彼女のイメージでの意訳だと大体こんな感じのことを監督に直球で伝えてる日尾ちゃんです。強い。メンタルが。

 

この仕事に何の思いやりなくそれこそ"偶々"やっている彼女だからこその言葉なのかもしれませんね。

 

偶々才能があり、偶々お金がなかったからという理由で役者をやっている日尾ちゃん。このなんというか全てが"偶々"だけどここにいてきちんと結果を残している、確固たる意思などなくても結果は残せるという彼女のキャラ自体がなんか刺さったんだと思います。

 

日尾ちゃん確かに刺さってはいて曖昧に「ここら辺が好きだな」ってのはあるんですが、この段階では詳しく上手く言語化できない感じなのがもどかしいです。多分"偶々"と自分で言い切っているところら辺に惹かれていてるのだと思うんですが…

 

これから日尾ちゃんのこと知っていって何故第一印象で『なんか好き』と思ったのか知っていけたらいいなと思います。

 

後余談なんですが日尾ちゃんモデルからオフィスベリーに移籍してるらしいですね。

オフィスベリー…いちごちゃん…同じ作品に出演した時に監督や他の共演者にズバズバ物申す日尾ちゃんに内心キレながらフォローする市子が見たい…見たくない?

 

 

・無名の女の子(??)

 

 

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凄い自信のある子だな…てかさっきから自信満々の奴しかいねぇな……

 

 

ということで注目の役者3人目は、これまた阿笠みみちゃんや日尾ちゃん同様に「必ず今日役を勝ち取る」宣言をした無名の女の子です。

 

新名夏ちゃんは「私よりキャリアは恐らく上で無名だけど演技は上手いであろう女の子、何故なら自信を持っている子は皆演技が上手い子だから」と評していましたが確かにそういう子なんだろうなぁと思います。

 

この子は日尾ちゃんとは違って(というか日尾ちゃんが特異すぎますが)、事務所の意向に納得し自分の意思で今回のオーディションに臨んでいるようです。

 

知名度もあり実力派と評されている3人と比べられる立場であるのにまだ無名ながら堂々と自分の意見をはっきり伝えられるのは、新名夏ちゃんじゃないですがしっかりと自分を持っているからなんでしょうね。

 

 

・新名夏(18)

 

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ウッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッ(心臓を鷲掴みにされる)

 

 

新名夏ちゃん真面目不憫努力家ギャップ最高可愛い……好き……

 

 

ということで注目の役者最後の4人目は、今回の話で読者に近い視点でいろんな可愛い反応を見せてくれ、演技のシーンで僕の心の胸ぐら掴んで猪野くんをボコボコにした時のパパ黒(降)並みにぶん殴りまくったと噂の女の子、新名夏ちゃんです。

 

 

新名夏ちゃん、マジでギャップが良くないですか???いや良い

 

 

新名夏ちゃん、劇的BeforeAfterを体現する女の子なんですがこの場合の劇的はAfterだけでなくBeforeも含んでいてつまるところ新名夏という存在は『今』が劇的に素敵というわけで通常時の真面目で周りの自信満々の人たちに対して畏怖を覚えて怖がってそうな感じも可愛いんですが演技モードが特に最高すぎて演技まではあんなに周りに流されていたのに演技になった途端それまでの彼女からは想像できない様な見下す表情を出してくるわけですよそんなんドキッとするやん

 

 

人は好きなものを勧める時に早口になってしまう生き物だと夜凪景ちゃんも言っていました(曲解)

 

 

今回記事を書こうと思った理由の一つに新名夏ちゃんの演技シーンの表情が好きすぎるというのがあるんですがマジで好きです、唐突に画力で殴ってくるのやめてくれ

 

新名夏ちゃんは元アイドル出身で、本人的には最初から芝居の道を進みたかったけど何故かアイドルになっていたそうですね。

なんというか今週の彼女から受ける印象そのまんまみたいなエピソードで笑うんですが、それでもそんな流れる様になってしまったアイドルの総選挙で3位を取るというのは凄いと思いますし、その3位という結果も努力を積み重ねた結果なんだろうなぁと思います。

 

第一印象では今回登場した4人の新キャラ達のなかでもトップクラスの新名夏ちゃん、他の子のところにも書きましたがこれからこの新章で彼女について知っていくのが楽しみです。

 

 

 

・まとめ

 

 

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ということで今回の記事のまとめとなります。

 

上の文で散々書いた通り、今週は魅力的な新キャラがたくさん出ておもしろ!!となった回でした。

全員に個性があってこの子たちのこともっと知って好きになっていきてぇなぁと強く思った所存。今回は少しやりとりはありましたが彼女たち同士の絡みというのは演技シーンでしか無かったので素の彼女たちの会話とかが超気になります。阿笠みみちゃんと日尾ちゃんは仲悪そうで実際は2人とも素直に本音をぶつけ合ってるだけだから意外に仲良くなりそう。でも新名夏ちゃんはそんな2人を見てあわあわしてそう。可愛い。そんな感じです。

 

 

では今回はここら辺で、大河ドラマ「キネマのうた」の内容、黒山墨字の昔の女である(言い方)環蓮の実力などまだまだ気になること盛り沢山の新章大河編、楽しんでいきましょう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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ん?

 

 

 

 

 

「オーディションは相性を見るお見合い。必勝法は無いって聞いたんです」

 

 

 

 

 

 

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お、お前かーーーーーーーーーーい!!!!!

 

 

 

・まとめ(真)

 

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ということで真のまとめです。

 

無名の女の子の正体は我らが夜凪景でしたね。

 

いや、これ最後まで読むと当たり前じゃんってなるんですけど僕これ最後までなんか違和感はありつつも面白いから普通に夜凪のこと忘れて読んじゃってたんですよね。なんなら今回は新キャラ紹介回なんかな〜とか思いながら。なので普通にラストのシーンで上の新名夏ちゃんみたいな反応してしまいました。だからこそ余計に今回の回は面白く感じたとも言えるんですが。

 

皆さんはどうです?気付いてました?いやこれ普通に気付いて読んでた人の方が多そうだな……

 

とまあそんな感じで、魅力的な新キャラたちに魅了されつつ最後は星アリサの言葉をすげぇ解釈した夜凪に全部持っていかれた第115話でした。

なんというかこういう夜凪の無茶苦茶さはどれだけ実力を積んでいっても変わらないんだなぁって感じで面白いです。好き。環蓮にも大好評って感じですし。来週からあるであろう夜凪と環連の絡みも楽しみ。

 

後これは内容関係ない私事なんですが今回の記事の文章はなんか窮屈になってしまったかなぁという感じがしています。

書きたい文章が先に思いついていてそこに合わせて他の文章を書いた結果無理やり感というかぎこちなさが出てしまっているというか。考察ではなく感想を書く場合は基本ダイレクトに感情を文章にしたいのですがさらっと書ける時と辺に詰まる時がありますね。精進です。

 

 

 

では改めて、ここまで読んでくださりありがとうございました!!新章楽しんでいきましょう!!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「…何が?」

「は?」

「ひぃ…」

 

が3人のこれからの関係性を表してる様で好き。頑張れ夏ちゃん。