感情吐露をつらつらと

漫画、アニメなどの感想を書いていきます。

『部活、エース、スター』   ハイキュー第392話『ただのスター』感想

 

f:id:kanzyoutoro:20200512212643j:image

 

 

『全てのボールを打ちきるべし』

 

 

「梟谷!!!!普通になった 俺を見てくれ!!!!」

 

 

読んでて楽しいがすぎるだろ!!!!!!!最高!!!!!!!!!!という感じでどうもこんばんは、しきしゃです。

 

ここまでの文で既にお気づきでしょうがはい、今回は今週のハイキューの感想となっております。

ハイキュー、超超超絶に大好きな最強の作品です。感想書くの超楽しいです既に楽しい。行くぜ行くぜ行くぜヘイヘイヘイ!!!!!テンション高くね?仕方ねぇだろ。

 

 

 

 

今週はまあ開幕からミャーツムがちゃんと尖っててクッッッッッソ最高でしたね。6年経ち、すっかり尖りはなくなったのかと思っていましたがほぼ初対面であろう年上の木兎に向かっての「オレのセットアップは最高や、ミスったらアンタ自身のせいやからな」宣言。これぞ宮侑。こういう態度、年が近くて距離が近いからやっているのか年が離れていても例えベテランの選手にでも最初に(流石に口調は変えるでしょうが)伝えるのかクソ気になりますね。なんか言ってそう……やっぱりこれぞ宮侑……。

 

しかし対するはそこらの人間ではなく『妖怪』木兎光太郎。「ふっふっふ!当然だ!俺は ただのエースだからな」と絶対にミャーツムが分かるわけない言葉を自信満々に返します。これこそ木兎光太郎。

 

 

話はジャッカルvsアドラーズに戻り、木兎がキレッキレの極上ストレートを打ち込みますが、惜しくもアウト。しかしそのアウトだったキレキレすぎるコースの狙いにアドラーズ陣営更にはトスを上げたミャーツムすらビビります。「…あんま居ないっスよね ミスったプレーで周りをビビらす人」

 

そしてまたまた木兎の攻撃。

 

「絶好調のストレート止められたなー、あっでもストレート絶好調だから警戒されてんのか」「じゃあクロスにしよ」

 

 

キタキタキタキタ木兎の超インナークロスだぁぁぁぁぁぁ!!!!って叫んだら実況の人もほぼ同じようなこと言ってました。

 

ストレート厳しいならじゃあこっちにしよってこんなクソキレキレ超インナークロス決めるの最高すぎるだろうが。これには思わず僕もボクトビィィィィィィーム!!!!

 

昨日と同じ奴なんか誰一人としていなくて、昔の弱点もしっかりと克服している木兎。それを見る赤葦の顔がまあ最高of最高。クッソ好き。

 

 

そしてここのページをめくってからの古舘先生にまたやられた!!!!!!!って衝撃ですよ。ここで、ここであの年の春高の結果を出してくるのかと。鴎台も梟谷も優勝していなかったのかと。

 

もう漫画が上手すぎる。サーブ打つコマでページめくったらドシャットをくらっているあの時の木兎のシーン。一気にあの時代に気持ちを引き込まれつつ「ここで持ってきたかぁ!!!!」別の興奮も引き出される最高の感覚を味わえました。

 

勝敗は導であり、勝者が莫大な経験値を得られないということはなく勝者は勝者で勝者でしか得られなかった力を得ている。

けれど敗者だって彼らのように莫大な経験値を得ることが出来る。挑戦している限り。

 

敗者となった梟谷、そしてその梟谷のエース木兎光太郎。自分が思う『普通のエース』になれなかった自分を木兎は責めます。そんな木兎を見ての赤葦の台詞がまた心を熱くさせます。同じように唇噛みしめました。

 

そして木葉、梟谷の皆は「ただのエースのおかげでこの景色が見ることが出来た、めちゃめちゃめっちゃ応援している」と激励を木兎に伝えます。

 

物語は現代に戻り梟谷の皆が見ている木兎へ。万全ではないボールが木兎に託されます。ボールは短くしっかりアドラーズの強壁3枚がついてきている。そんな状況での木兎の身体が落ちながらの背面ショット!!!!これぞエース、これぞスター、これぞ木兎光太郎!!!!!このプレイを見ているキリュウの表情も良い。

 

そして最後梟谷の皆へ。俺をただのエースにしてくれた皆へ向けて。

 

 

 

 

「梟谷!!!!普通になった 俺を見てくれ!!!!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

・まとめ

f:id:kanzyoutoro:20200512220419j:image

 

『ただの』とは一体なんなのか

 

 

ということで今週も最高だったハイキューの感想でした。

いやぁ今回はずっと気になっていたあの年の春高の結果が判明したのはデカかったですね。個人的に鴎台が優勝すると思っていたんですが(僕は鴎台がチームとしてなら一番好きです)まさかのまったく名前が出ていなかったチーム。しかも梟谷は決勝での敗北だったと。

物語自体の熱さと隠されていた情報の提示でこれまた最高に面白かったです。

 

では今回はこの辺で。ハイキュー、最強の漫画なのでこれからも最後の最後まで滅茶苦茶に楽しんで最高になっていこうと思います。

ここまで読んでくださりありがとうございました!!!!!!!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

宇内さんが赤葦に敬語使ってんのなんかウケるよね